出版希望の大学生からOG訪問？受けました。

今年もやってきました、年末進行！
しかも週刊誌！
1週間に一冊つくるところを二冊作ったり。

もーわけわかりません。

今の編集部に移ってきてから
なれるまではいろいろと大変で、この日記も
かなり怠っていたけれど、
もうちょっとこれからは書いていかねばなーと
思っています。

この仕事は当たり前のことながら
仕事の時間が非常に不規則で、
カラダを壊したり、
ストレス溜まったり、
常時睡眠不足だったりします。
（以前に肝臓を悪くしたとこの日記に書き、
いろいろな人から心配されてますが、
最近は摂生ということを覚え、ぼちぼち元気に
やっております）

大学の後輩から、たまに「出版業界に就職するには
どうしたらいいのですか？」
なんて、大学の就職課にある名簿を見て
電話がかかって来たりします。
（そういう電話がかかってくると、
「ああ、学生さんはそろそろリクルートスーツを
買ったりする時期なんだなー」と思う。
思うけど、12月って、、、
早いねー、大変だねー）

私はその手の「先輩にきく」とかをしたことが
ないので、どう答えればいいのか分からないので
いつも、困る。

結局私が言えるのは
諦めないこと。　それだけ。
はっきり言って、出版に関して言えば
実力も能力も学力も関係ないと思う。
運とタイミング、そして粘り強さ。
必要なのはそれでしょ。
まあ、大手じゃないとイヤ！　とか言う人の
ことは知りませんって感じだけど。

この前電話してきた女の子は、ちょっと
「どうなのよ、この子」と
思わせるモノがある子でした。

「小○館か集○社に行きたい」そうで。
じゃあ、私に質問しないでよ…落ちたんだからさ（笑）。

なんかねー、中小の出版社なんてイヤ！　と
言わんばかりなんですよね。
まあ、まだ夢見ててもいい時期だとは思うけど。
編集者になりたいのか
大手出版社につとめたいのか
一体どっちなのよって感じで。
そんなに大手がいいなら、
受付嬢でもしなさいってーの。
仕事の内容を知りたいっていう就職相談なら
受けてもいいけど、
どうやったら就職できるんですか、なんて
なんかイライラするだけだった。

まだ時期が早いから、具体的じゃないのは
しょうがないけど、
OG訪問よりもっと、今ややることあるんじゃないの
…と言いたかったなー。

ぶっちゃけた話、こちらもこの忙しい時期に、
ムリヤリ時間を割いてるわけだし。
もちろん、私だって学生のころ、就職にあたって
お世話になった方はたくさんいる。
だから、そういうのは順送りだって思っていて、
後輩に相談にのって欲しいって言われれば
のるし、
例えば作文を見て欲しいって言われれば、見る。
でもねー。

あの子は果たして小学○や○英社に行けるのかな？