キャバクラ初体験★

2001年3月17日
風俗嬢をやらない限り、女にとって風俗店というのは一生足を踏み
入れることのない場所である、はず。
しかし、この1年で、なんどその場所へと乗りこんだことか…
男性はご存知だと思うけれど、風俗店には独特の匂いがある。
なんと言うか、石鹸と消毒液が混じったような…。
あとはイソジンの匂い。
プレイルームにはほとんど確実にイソジンが置いてある。風俗嬢が
自分の口をゆすいだり、お客の口をゆすがしたり。
編集長が言ってた。
「差し出されたイソジンが妙に濃かったりすると俺ってそんなに
ヤバそうか? ってブルーになる」って。
対して風俗嬢が言ってた言葉。
「ボディ洗いの時に、ボディソープにちょっとだけイソジンを混ぜ
るの。それでしみてるそぶりを見せたお客は病気持ちだってことだ
からね」。
まあ、客と風俗嬢のある種の攻防戦といったところでしょうか。

それはさておき。
風俗店と同じで、女にとってほぼ足を踏み入れることはないであろ
う場所。キャバクラである。
今日始めてキャバクラに取材に行った。
(スマップの中居くんが前に深夜番組で○○に行きたい!と叫んでい
たその店です)
開店前。
ステージ上の大きな鏡の前に座りこんで一心不乱に化粧をする女の
子たち。普通の女の子が、みるみるうちに夜の顔になっていく光景
は、魔法を見ているような気分にさせられた。
ちなみにそのキャバクラは、いわゆる「お触りパブ」と呼ばれる
ところで、正統派の可愛い女の子と楽しくお喋りしてお酒を飲む、
といったところとは異なるところ。
私に言わせれば、そういうところに行くことの、何が楽しいのか
よく分からない。風俗のように抜けるわけでもなく、正統派の
キャバクラほど女の子のレベルが高い(すみません、これは職
業上、誌面上におけるビジュアル観点であり、私個人の主観では
ありません。念の為)わけでもない。
それでも「ここはなんていいとこじゃー」ってな原稿を書いてい
るワケで…ある意味詐欺ですねー。

あ、でもキャバクラは行ったこと無かったし、ホストも行ったこ
とないけど、おかまバーなら行ったことあります。
潜入の取材で。
それはそれで結構面白かった。かなり怖かったけど。
この話はまた今度書こう。

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