前にも書いた、ライターとしてお手伝いしている
本の取材で、福井県鯖江市と石川県の金沢・輪島
に行ってきた。
3連休を使って2泊3日。
お盆進行真っ盛りの中、会社には「実家に帰らな
くちゃいけなくて…」とかなんとか言って。
出発の2日前に初めて会ったカメラマン(35歳男)
と2人っきりの取材旅行。
(でもこのカメラマンさんとは話もあって、
とても仕事がしやすかった。
また一緒に仕事をしたいなと思えた数少ない仕事
関係者だ…)
仕事の内容はとにかくハードだった。
骨董(の本の仕事なんです)のなんたるかも分か
ってないカメラマンとライターだけでやる仕事じゃ
ないのは確実。
2人ともはじめての土地で、タイムスケジュール
にそって、車での移動は本当に大変。
お互い、写真を撮る人と取材して文章を書く人で
あって、地図をみて、場所をさがして…そういう
のに時間をとられるのはとてもはがゆかった。
普通なら(というかお金のある会社の仕事なら)
こういう場合は編集が立ち会うとか現地のコーデ
ィネーターがいるものなのだ。
職人さんのインタビューから始まって、ブツ取り、
取材交渉etc…。
編集の不手際で取材先で怒られたりもした。
「なんで私が怒られるんだよー」とも思ったけど
普段は自分が編集の立場でライターに仕事を発注
しているわけで、
これはなかなか新鮮な体験だった。
仕事はめちゃくちゃ大変だったけど、会社の仕事
では出張する機会なんて全くないから、
旅行気分もちょっとだけ味わえてよかった。
能登の岩がきがかなり美味しかった。
カメラマンさんと移動中に話したこと。
「カメラマンは撮ったら終わりで楽だけどやり直
しはきかない、ライターは取材が終わってからが
大変」
…確かにそうだ。
この取材の旅、本当に体力消耗したし、
大変だったけど、私が大変なのは
実はこれから、なのだ。
自分がやってる本もお盆進行でエライことに
なってるしなー。。。

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