仕事とプライベートとのバランス
2001年5月5日なんとかお休みがとれた。
とは言っても土日じゃん、なんか損した気分!?
***
真面目に、というか前向きに、転職を考えている今日このごろ。
今までだって考えてはいたけれど。
月刊誌を作っているということで、
すべての生活がそのサイクルにそって進んでいた。
だから新しいことを始めるための、
「時間の隙間」を捻出することができなくて。
でも本当に前に進みたいなら、
これじゃだめなんだよな。。。
だから、とりあえず
一歩踏み出してみようと思っている。
***
ここしばらく、日記を書いてなかった間に、
いろいろなことが起きた。
うれしかったり、かなしかったり、
傷ついたり、傷つけたり。
で、ふと気付いた。
こういう心の動きというものを、この1年、
すっかり忘れてしまっていたことを。
朝10時に出勤して、
夜11時とか12時まで仕事とか、
時には徹夜したりで仕事をしていると、
本当に生活が仕事中心になってしまう。
家には寝に帰るだけ。
飲みに行ってもほとんど仕事関係。
もちろんプライベートな時間もあるけれど、
いつも頭の片隅には「仕事」が必ずあって。
でも最近、私のまわりで起こったことは、
私を「仕事も手につかない」状態にして、
頭のなかも心のなかも(仕事以外のことで)
いっぱいにしてしまった。
…こんな当たり前のことが
当たり前でなくなっていた日常に驚くとともに、
仕事とプライベートとのバランスをとるということが
とても難しいことだということを実感している。
プライベートな悩みなんてほとんどなかったから
今まで仕事仕事でやってこれたんだなー。
でもそれって多分、すごく不健全…。
とは言っても土日じゃん、なんか損した気分!?
***
真面目に、というか前向きに、転職を考えている今日このごろ。
今までだって考えてはいたけれど。
月刊誌を作っているということで、
すべての生活がそのサイクルにそって進んでいた。
だから新しいことを始めるための、
「時間の隙間」を捻出することができなくて。
でも本当に前に進みたいなら、
これじゃだめなんだよな。。。
だから、とりあえず
一歩踏み出してみようと思っている。
***
ここしばらく、日記を書いてなかった間に、
いろいろなことが起きた。
うれしかったり、かなしかったり、
傷ついたり、傷つけたり。
で、ふと気付いた。
こういう心の動きというものを、この1年、
すっかり忘れてしまっていたことを。
朝10時に出勤して、
夜11時とか12時まで仕事とか、
時には徹夜したりで仕事をしていると、
本当に生活が仕事中心になってしまう。
家には寝に帰るだけ。
飲みに行ってもほとんど仕事関係。
もちろんプライベートな時間もあるけれど、
いつも頭の片隅には「仕事」が必ずあって。
でも最近、私のまわりで起こったことは、
私を「仕事も手につかない」状態にして、
頭のなかも心のなかも(仕事以外のことで)
いっぱいにしてしまった。
…こんな当たり前のことが
当たり前でなくなっていた日常に驚くとともに、
仕事とプライベートとのバランスをとるということが
とても難しいことだということを実感している。
プライベートな悩みなんてほとんどなかったから
今まで仕事仕事でやってこれたんだなー。
でもそれって多分、すごく不健全…。
ゴールデンウイーク進行のバカー!!
2001年4月21日ゴールデンウイーク進行。
つらい。。。
日記をリンクして頂いているフリーライターさんも大変そう。
ゴールデンウイークなんていらない〜〜!
どーせ休めないんだしさー。
それにしても、体力的にキャパシティを超えている。
また風邪ぎみ…休みたいよー!!
つらい。。。
日記をリンクして頂いているフリーライターさんも大変そう。
ゴールデンウイークなんていらない〜〜!
どーせ休めないんだしさー。
それにしても、体力的にキャパシティを超えている。
また風邪ぎみ…休みたいよー!!
情緒不安定。
2001年4月18日学生時代の親友が結婚することになった。
1年前に別れた元彼が今ひとりだということを知った。
…そんなこんなでちょっと情緒不安定。
それでも容赦なく日々は過ぎて行く。
「ちょっと待ってよ」と泣きたい気持ちになることもあるけど、
やっぱりついていくしかないわけで。
この日記には仕事と接点のないことや、抽象的なことは書かない
ようにこころがけてきた。
けど、、、だめだー、今日はちょっと情緒不安定。
1年前に別れた元彼が今ひとりだということを知った。
…そんなこんなでちょっと情緒不安定。
それでも容赦なく日々は過ぎて行く。
「ちょっと待ってよ」と泣きたい気持ちになることもあるけど、
やっぱりついていくしかないわけで。
この日記には仕事と接点のないことや、抽象的なことは書かない
ようにこころがけてきた。
けど、、、だめだー、今日はちょっと情緒不安定。
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怒涛のゴールデンウイーク進行。
2001年4月16日土曜日に6月号が無事校了。
今日は馬の走っていない東京競馬場で皐月賞をみた。
もちろん撃沈した。かなりブルー。。。
それはさておき、6月号が校了したものの、実は校了前から7月号
の進行に突入している。
なぜならば。
5月売りの7月号、進行の真っ只中にゴールデンウイークっちゅう世にも
恐ろしいものが入るから、なのである。
編集者には連休なんてあったもんじゃない。まあ自分の裁量で休めばいい
んだけど、そうそううまくいくはずもなく。
でも印刷やさんとか製版やさんとか写植やさんとかは当然のごとく、連休
には連休するのだ。
となると、その期間は全く作業を進められないということになる。だから、
連休に突入するよりも早く、入稿してしまおうというのがGW進行。
普段の進行でもキツキツなのに、これは、もうとんでもなく、キツイ。
まあ、とにもかくにもやらなきゃ本がでないんだからやるしかない。
そのかわりゴールデンウイークは(なるべく)人並みに休んでやる!!
そいでフツーのOLさんみたく、海外旅行とか…絶対行けないとは
思うけどさ、あー、どっか行きたい!
今日は馬の走っていない東京競馬場で皐月賞をみた。
もちろん撃沈した。かなりブルー。。。
それはさておき、6月号が校了したものの、実は校了前から7月号
の進行に突入している。
なぜならば。
5月売りの7月号、進行の真っ只中にゴールデンウイークっちゅう世にも
恐ろしいものが入るから、なのである。
編集者には連休なんてあったもんじゃない。まあ自分の裁量で休めばいい
んだけど、そうそううまくいくはずもなく。
でも印刷やさんとか製版やさんとか写植やさんとかは当然のごとく、連休
には連休するのだ。
となると、その期間は全く作業を進められないということになる。だから、
連休に突入するよりも早く、入稿してしまおうというのがGW進行。
普段の進行でもキツキツなのに、これは、もうとんでもなく、キツイ。
まあ、とにもかくにもやらなきゃ本がでないんだからやるしかない。
そのかわりゴールデンウイークは(なるべく)人並みに休んでやる!!
そいでフツーのOLさんみたく、海外旅行とか…絶対行けないとは
思うけどさ、あー、どっか行きたい!
車窓に映るワタシのクマ…
2001年4月10日もちろん熊ではない。
疲れ過ぎて吐き気がする。胃も痛い。
夕飯のもやしそば、あれ、量が多すぎた。
いつもならぺろっとまではいかないけどちゃんと食べられる量なのに。
だからもう寝る…
金曜日校了、のはず。
校了したら、飲むでしょ、ためこんだ本を読むで、しょ、買い物するでしょ、
それから競馬いくでしょ…
毎月毎月、こーゆうのの繰りかえし。
で、1年たってしまった。
でもまあ、仕事が、しんどいけど楽しいのが救い。
仕事が楽しい、なんて絶対恵まれてるよね。
…そう言い聞かせて、気分は馬車馬。
疲れ過ぎて吐き気がする。胃も痛い。
夕飯のもやしそば、あれ、量が多すぎた。
いつもならぺろっとまではいかないけどちゃんと食べられる量なのに。
だからもう寝る…
金曜日校了、のはず。
校了したら、飲むでしょ、ためこんだ本を読むで、しょ、買い物するでしょ、
それから競馬いくでしょ…
毎月毎月、こーゆうのの繰りかえし。
で、1年たってしまった。
でもまあ、仕事が、しんどいけど楽しいのが救い。
仕事が楽しい、なんて絶対恵まれてるよね。
…そう言い聞かせて、気分は馬車馬。
沖縄にいきたーい!?
2001年4月7日ライターからの原稿待ち中。
午前1時34分…眠い。昨日もあんま寝てない。
明日なんとか入稿できないとマジでやばい。
4色のカラーページの進行が一番遅いなんて、いいのかしら、こんなんで、うち。
最近、朝家をでる時間が遅くなったので、NHKの朝の連ドラを観ている。
「ちゅらさん」。
で、毎朝思う。沖縄、いいなあ。島、いいなあ。
空はちゃんと空色をしていて、海はちゃんと海色をしている。
だからそこにあるものたちも、古びて褪せた色をしているものでさえ、
とても鮮明な感じ。
なにか、自分のいるところがフィルターをかぶせられたような、不明瞭な
世界のように感じられてしまう。
とにかく、今、かなり沖縄に行ってみたくなっている。単純ですね。。。
ライターさんから途中経過のお知らせ電話あり。
あと3分の1とのこと。
早く寝たいよー!!
デザイナーさんにも待ってもらってるというのに。。。
午前1時34分…眠い。昨日もあんま寝てない。
明日なんとか入稿できないとマジでやばい。
4色のカラーページの進行が一番遅いなんて、いいのかしら、こんなんで、うち。
最近、朝家をでる時間が遅くなったので、NHKの朝の連ドラを観ている。
「ちゅらさん」。
で、毎朝思う。沖縄、いいなあ。島、いいなあ。
空はちゃんと空色をしていて、海はちゃんと海色をしている。
だからそこにあるものたちも、古びて褪せた色をしているものでさえ、
とても鮮明な感じ。
なにか、自分のいるところがフィルターをかぶせられたような、不明瞭な
世界のように感じられてしまう。
とにかく、今、かなり沖縄に行ってみたくなっている。単純ですね。。。
ライターさんから途中経過のお知らせ電話あり。
あと3分の1とのこと。
早く寝たいよー!!
デザイナーさんにも待ってもらってるというのに。。。
編集者の呑み会はうんちくたれまくり。
2001年3月31日今は同業他社に勤める前編集長と、やっぱり同業他社に最近転職
した先輩、それからうちの編集部の新人くん、そしてよくこの日
記に登場する営業部のおじさん(どーせおじさんだよ、と拗ねら
れた。愛をこめた呼び方なんですってば)と私の五人で飲んだ。
前編集長と先輩とが、それぞれ新人くんに色々と教えてあげてく
れてるんだけど、それぞれ言ってることが違ってて新人くんはお
そらく大混乱してることでしょう。いいとこどりしてくれるとい
いんだけどなー。あれ全部聞き入れたら分裂人間になっちゃうよ…。
それにしても、飲んでる場合じゃないほど進行が芳しくない。
なんて言っても自分の原稿が書けてないんだら…。
困ったもんだ。
した先輩、それからうちの編集部の新人くん、そしてよくこの日
記に登場する営業部のおじさん(どーせおじさんだよ、と拗ねら
れた。愛をこめた呼び方なんですってば)と私の五人で飲んだ。
前編集長と先輩とが、それぞれ新人くんに色々と教えてあげてく
れてるんだけど、それぞれ言ってることが違ってて新人くんはお
そらく大混乱してることでしょう。いいとこどりしてくれるとい
いんだけどなー。あれ全部聞き入れたら分裂人間になっちゃうよ…。
それにしても、飲んでる場合じゃないほど進行が芳しくない。
なんて言っても自分の原稿が書けてないんだら…。
困ったもんだ。
オニノカクラン…
2001年3月25日風邪をひいた。
この仕事をしていると、生理痛だろうが風邪ひこうが、
休めないときは休めない。
休むと本が出来上がらない。
校了前に風邪の気配があると、
「うわー、校了してからにしてくれー」と思うし、
新しい号の進行に入ってからだと、
「なんで校了直後にひかないんだよー」と思う。
当たり前のことだけど、人間の体はそうそううまくいくもんじゃない。
6月号の進行、真っ只中。…風邪ひいた。
熱があると校正がおろそかになってしまうし、原稿もほとんど進まない。ああ、やだやだ。
ついでに言うと、私は生理が毎月校了直前の追いこみ時期に
ひっかかる。これは、つらい。
今もまたでっかいくしゃみが…
寝ます。
とにもかくにも、
そして毎月のことながら、
今月の進行も非常に芳しくない…ふう。
この仕事をしていると、生理痛だろうが風邪ひこうが、
休めないときは休めない。
休むと本が出来上がらない。
校了前に風邪の気配があると、
「うわー、校了してからにしてくれー」と思うし、
新しい号の進行に入ってからだと、
「なんで校了直後にひかないんだよー」と思う。
当たり前のことだけど、人間の体はそうそううまくいくもんじゃない。
6月号の進行、真っ只中。…風邪ひいた。
熱があると校正がおろそかになってしまうし、原稿もほとんど進まない。ああ、やだやだ。
ついでに言うと、私は生理が毎月校了直前の追いこみ時期に
ひっかかる。これは、つらい。
今もまたでっかいくしゃみが…
寝ます。
とにもかくにも、
そして毎月のことながら、
今月の進行も非常に芳しくない…ふう。
新しい日々は6月号の進行とともに始まった…
2001年3月19日引っ越しが完了した。
駅から近くて、日当たりのいい新しい部屋。
ただし、飲み屋がまわりに多いので、夜はかなりうるさい。
でもまあ、自分が帰宅するのは、楽しく飲んだ方々が帰路に
つく時間帯なので、あまり支障はないのだけど。
引っ越しした関係で、自分のパソコンがネットに接続できなくなってしまった。
とりあえず、この日記は会社で書いている。
(履歴消さないとなー。共用パソコンなので)
今日、2冊の見本誌が手元に届いた。
(見本誌というのは、校了して下版して、市場に出回る前にこんな
感じで刷りあがります〜という見本となるもの。
…って出版用語?だらけで説明になってないかも)
1冊は私が作っている月刊誌。
もう1冊は以前手伝いで原稿を書いた知り合いの編プロが手掛けて
いる隔月の専門?誌。
片やエロ実話誌、片や骨董品を扱った雑誌。
両方に自分の書いた文章が載っているワケなのだけど、
かなり不思議な気分。
ここまで格差があると、不思議というかもう、笑ってしまう。
でも骨董品の本は、引き受けてよかったとつくづく思う。
約1年、エロ系の文章ばかりを書き続けてきたので、
もしかして私は柔らかい文章しか書けなくなってしまうのでは?
とちょっと不安に思っていたのだ。
とりあえず、大丈夫なようだった。
ただ、私が書いた原稿とは多少違っている部分もあった。
直しが入っていたり、文章が付け加えられてつぎはぎになって
いたり。
もちろん当たり前のことだとは思う。でもやっぱりちょっと悔しい。
私自身も編集者であるわけで、ライターの書いてきた原稿に直しを
入れるのはよくあること。
文章が下手だから、入れて欲しいと思っていたキイワードが入って
いなかったから、ヤバい表現があったから
…もろもろの理由で、ライターの文章に手を入れることがある。
でもこれって、ライターにとってはものすごく悔しいことなんだよな
と今日思った。
これ以上うまいラーメンはないだろ! と作って出したのに、
ラー油をどぼどぼ入れられちゃった料理人のような…。
編集者と外注ライターと、両方を体験できたという意味でも、
校了前の死にそうな時に、仕事を引き受けてよかったな、と
思った。
自分の作っている本のほうでは、56Q(Qは文字の大きさの単位です。
56Qは雑誌の中では結構大きなサイズ)くらいの文字で誤植発覚。
ああもう死にたいっ! と思う瞬間。
情けない。
(それにしても204ページの本の校正を1人とか2人とかでやってる
わけで…限界もあるんだよなあ。言い訳にならないけど)
同じミスを繰り返さないことを誓うのみ、です。
駅から近くて、日当たりのいい新しい部屋。
ただし、飲み屋がまわりに多いので、夜はかなりうるさい。
でもまあ、自分が帰宅するのは、楽しく飲んだ方々が帰路に
つく時間帯なので、あまり支障はないのだけど。
引っ越しした関係で、自分のパソコンがネットに接続できなくなってしまった。
とりあえず、この日記は会社で書いている。
(履歴消さないとなー。共用パソコンなので)
今日、2冊の見本誌が手元に届いた。
(見本誌というのは、校了して下版して、市場に出回る前にこんな
感じで刷りあがります〜という見本となるもの。
…って出版用語?だらけで説明になってないかも)
1冊は私が作っている月刊誌。
もう1冊は以前手伝いで原稿を書いた知り合いの編プロが手掛けて
いる隔月の専門?誌。
片やエロ実話誌、片や骨董品を扱った雑誌。
両方に自分の書いた文章が載っているワケなのだけど、
かなり不思議な気分。
ここまで格差があると、不思議というかもう、笑ってしまう。
でも骨董品の本は、引き受けてよかったとつくづく思う。
約1年、エロ系の文章ばかりを書き続けてきたので、
もしかして私は柔らかい文章しか書けなくなってしまうのでは?
とちょっと不安に思っていたのだ。
とりあえず、大丈夫なようだった。
ただ、私が書いた原稿とは多少違っている部分もあった。
直しが入っていたり、文章が付け加えられてつぎはぎになって
いたり。
もちろん当たり前のことだとは思う。でもやっぱりちょっと悔しい。
私自身も編集者であるわけで、ライターの書いてきた原稿に直しを
入れるのはよくあること。
文章が下手だから、入れて欲しいと思っていたキイワードが入って
いなかったから、ヤバい表現があったから
…もろもろの理由で、ライターの文章に手を入れることがある。
でもこれって、ライターにとってはものすごく悔しいことなんだよな
と今日思った。
これ以上うまいラーメンはないだろ! と作って出したのに、
ラー油をどぼどぼ入れられちゃった料理人のような…。
編集者と外注ライターと、両方を体験できたという意味でも、
校了前の死にそうな時に、仕事を引き受けてよかったな、と
思った。
自分の作っている本のほうでは、56Q(Qは文字の大きさの単位です。
56Qは雑誌の中では結構大きなサイズ)くらいの文字で誤植発覚。
ああもう死にたいっ! と思う瞬間。
情けない。
(それにしても204ページの本の校正を1人とか2人とかでやってる
わけで…限界もあるんだよなあ。言い訳にならないけど)
同じミスを繰り返さないことを誓うのみ、です。
雨じゃん!! 引っ越しなのにっ!
2001年3月18日雨が降っている。
明日が引っ越しだというのに。
今住んでいる家には10年間住んだ。
父が転勤族なので、一か所で暮らした最長記録が今の家。
6畳の、ダンボールが積まれた部屋で今、この日記を書いている。
意外と感慨深くない。こんなもんか。
中学生のころは大阪から兵庫に引っ越しただけで
月に行くような気持ちになってたのにね。
明日からまた新しい日々の始まりだな。。。
明日が引っ越しだというのに。
今住んでいる家には10年間住んだ。
父が転勤族なので、一か所で暮らした最長記録が今の家。
6畳の、ダンボールが積まれた部屋で今、この日記を書いている。
意外と感慨深くない。こんなもんか。
中学生のころは大阪から兵庫に引っ越しただけで
月に行くような気持ちになってたのにね。
明日からまた新しい日々の始まりだな。。。
キャバクラ初体験★
2001年3月17日風俗嬢をやらない限り、女にとって風俗店というのは一生足を踏み
入れることのない場所である、はず。
しかし、この1年で、なんどその場所へと乗りこんだことか…
男性はご存知だと思うけれど、風俗店には独特の匂いがある。
なんと言うか、石鹸と消毒液が混じったような…。
あとはイソジンの匂い。
プレイルームにはほとんど確実にイソジンが置いてある。風俗嬢が
自分の口をゆすいだり、お客の口をゆすがしたり。
編集長が言ってた。
「差し出されたイソジンが妙に濃かったりすると俺ってそんなに
ヤバそうか? ってブルーになる」って。
対して風俗嬢が言ってた言葉。
「ボディ洗いの時に、ボディソープにちょっとだけイソジンを混ぜ
るの。それでしみてるそぶりを見せたお客は病気持ちだってことだ
からね」。
まあ、客と風俗嬢のある種の攻防戦といったところでしょうか。
それはさておき。
風俗店と同じで、女にとってほぼ足を踏み入れることはないであろ
う場所。キャバクラである。
今日始めてキャバクラに取材に行った。
(スマップの中居くんが前に深夜番組で○○に行きたい!と叫んでい
たその店です)
開店前。
ステージ上の大きな鏡の前に座りこんで一心不乱に化粧をする女の
子たち。普通の女の子が、みるみるうちに夜の顔になっていく光景
は、魔法を見ているような気分にさせられた。
ちなみにそのキャバクラは、いわゆる「お触りパブ」と呼ばれる
ところで、正統派の可愛い女の子と楽しくお喋りしてお酒を飲む、
といったところとは異なるところ。
私に言わせれば、そういうところに行くことの、何が楽しいのか
よく分からない。風俗のように抜けるわけでもなく、正統派の
キャバクラほど女の子のレベルが高い(すみません、これは職
業上、誌面上におけるビジュアル観点であり、私個人の主観では
ありません。念の為)わけでもない。
それでも「ここはなんていいとこじゃー」ってな原稿を書いてい
るワケで…ある意味詐欺ですねー。
あ、でもキャバクラは行ったこと無かったし、ホストも行ったこ
とないけど、おかまバーなら行ったことあります。
潜入の取材で。
それはそれで結構面白かった。かなり怖かったけど。
この話はまた今度書こう。
入れることのない場所である、はず。
しかし、この1年で、なんどその場所へと乗りこんだことか…
男性はご存知だと思うけれど、風俗店には独特の匂いがある。
なんと言うか、石鹸と消毒液が混じったような…。
あとはイソジンの匂い。
プレイルームにはほとんど確実にイソジンが置いてある。風俗嬢が
自分の口をゆすいだり、お客の口をゆすがしたり。
編集長が言ってた。
「差し出されたイソジンが妙に濃かったりすると俺ってそんなに
ヤバそうか? ってブルーになる」って。
対して風俗嬢が言ってた言葉。
「ボディ洗いの時に、ボディソープにちょっとだけイソジンを混ぜ
るの。それでしみてるそぶりを見せたお客は病気持ちだってことだ
からね」。
まあ、客と風俗嬢のある種の攻防戦といったところでしょうか。
それはさておき。
風俗店と同じで、女にとってほぼ足を踏み入れることはないであろ
う場所。キャバクラである。
今日始めてキャバクラに取材に行った。
(スマップの中居くんが前に深夜番組で○○に行きたい!と叫んでい
たその店です)
開店前。
ステージ上の大きな鏡の前に座りこんで一心不乱に化粧をする女の
子たち。普通の女の子が、みるみるうちに夜の顔になっていく光景
は、魔法を見ているような気分にさせられた。
ちなみにそのキャバクラは、いわゆる「お触りパブ」と呼ばれる
ところで、正統派の可愛い女の子と楽しくお喋りしてお酒を飲む、
といったところとは異なるところ。
私に言わせれば、そういうところに行くことの、何が楽しいのか
よく分からない。風俗のように抜けるわけでもなく、正統派の
キャバクラほど女の子のレベルが高い(すみません、これは職
業上、誌面上におけるビジュアル観点であり、私個人の主観では
ありません。念の為)わけでもない。
それでも「ここはなんていいとこじゃー」ってな原稿を書いてい
るワケで…ある意味詐欺ですねー。
あ、でもキャバクラは行ったこと無かったし、ホストも行ったこ
とないけど、おかまバーなら行ったことあります。
潜入の取材で。
それはそれで結構面白かった。かなり怖かったけど。
この話はまた今度書こう。
こりゃ、とほほだわ。
2001年3月16日Be-ingを買った。
わが社と一緒に本を作っている編プロが募集をかけていた。
…うちより給料よかった。。。
こりゃ、とほほだわ。
それよりなにより、編集部でBe-ingを読んでる時に社長が入ってきて
…いやー、びっくりしました。
(でも社長の目は雑誌より私がその時食べてた
ミントアイスにいっていた…)
わが社と一緒に本を作っている編プロが募集をかけていた。
…うちより給料よかった。。。
こりゃ、とほほだわ。
それよりなにより、編集部でBe-ingを読んでる時に社長が入ってきて
…いやー、びっくりしました。
(でも社長の目は雑誌より私がその時食べてた
ミントアイスにいっていた…)
1ヶ月の長いトンネルを脱出!
2001年3月15日3月売り、5月号の進行が本日終了。
つまり校了。
いやあ、思えば時間的には短い(2月が28日までしかなくて、
なおかつ祝日の都合で搬入日がいつもの月より2日
早いので、
かなりきつきつのスケジュールだった…)
でも、精神的には異様に長い1ヶ月だった。。。
というわけで、仲のいい営業部のおじさん(おにいさん?)と
他の編集部の先輩とで、今日はパーッとカラオケ。
校了日にお酒のんでカラオケって、なんか本当に終わったー
って気分になれるものです。
とは言っても明日からまだ6月号の進行が始まるわけで。
がんばろっと。
つまり校了。
いやあ、思えば時間的には短い(2月が28日までしかなくて、
なおかつ祝日の都合で搬入日がいつもの月より2日
早いので、
かなりきつきつのスケジュールだった…)
でも、精神的には異様に長い1ヶ月だった。。。
というわけで、仲のいい営業部のおじさん(おにいさん?)と
他の編集部の先輩とで、今日はパーッとカラオケ。
校了日にお酒のんでカラオケって、なんか本当に終わったー
って気分になれるものです。
とは言っても明日からまだ6月号の進行が始まるわけで。
がんばろっと。
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転職ブーム!? ESが飛び交う編集部!
2001年3月14日「明日出るBe-ing、マスコミ特集だって!」
と、Tさんが言った。
暗にお前が買えと言っているような。
毎週月曜日の挨拶は
「昨日の朝日の求人見た?」。
昨日今日に始まったことではないけど、最近、
いつになく編集部みんなの気持ちが、会社から離れている。
入社してまだ1ヶ月の新人くんには申し訳ないけど。
うちの会社は営業と編集を足しても30人に満たない
小さな出版社だ。
日本中にゴマンとある、マイナー出版社。
なにしろ予算がない。
人手が足りない。
だけど、予算がないならないなりに面白い本は作れる。
人手が足りないからこそ、まだ1年目の私にも、やりがいのある、
責任がのしかかるような仕事もまわってくる。
大手にはない「やりがい」が、間違いなくある。
でも。何か会社の組織の歯車が違ってしまっている気がする。
些細なことで怒られることはあっても
どんな手柄も誉めはしない体質。
怒鳴ることで部下を押さえ込めているという勘違い。
上層部の、ワンマンぶり(しかも見当違い)。
どんな会社にもあることなのだとは思う。
けれど、週に30時間近い残業代は一切でない、とか
取材のための飲食代も落ちないとか、
そういうケチケチしたところから始まって
どうしてもみんなの心の中が
トゲトゲしてしまっている今日この頃。
別の世界に飛び出したい…と思ってもしょうがないのかもしれない。
というわけで、私も今、3社の出版社のESを手に入れた。
でも結局、書く時間はないような気がする。
どうしても今の会社を出たければ、寝る時間がなくなったって書くだろうし
「取材にいってきまーす」と偽って面接に行くだろう。
まだ、私のココロの爆弾には、火がついていないのだろう。
もうちょっと頑張ろうと思う。
明日校了!
出張校正室で、宝くじの当選番号を携帯で見て
バンザイ三唱する私がきっといるにちがいない!
多分、きっと、おそらく、
…ものすごい希望的観測。。。
と、Tさんが言った。
暗にお前が買えと言っているような。
毎週月曜日の挨拶は
「昨日の朝日の求人見た?」。
昨日今日に始まったことではないけど、最近、
いつになく編集部みんなの気持ちが、会社から離れている。
入社してまだ1ヶ月の新人くんには申し訳ないけど。
うちの会社は営業と編集を足しても30人に満たない
小さな出版社だ。
日本中にゴマンとある、マイナー出版社。
なにしろ予算がない。
人手が足りない。
だけど、予算がないならないなりに面白い本は作れる。
人手が足りないからこそ、まだ1年目の私にも、やりがいのある、
責任がのしかかるような仕事もまわってくる。
大手にはない「やりがい」が、間違いなくある。
でも。何か会社の組織の歯車が違ってしまっている気がする。
些細なことで怒られることはあっても
どんな手柄も誉めはしない体質。
怒鳴ることで部下を押さえ込めているという勘違い。
上層部の、ワンマンぶり(しかも見当違い)。
どんな会社にもあることなのだとは思う。
けれど、週に30時間近い残業代は一切でない、とか
取材のための飲食代も落ちないとか、
そういうケチケチしたところから始まって
どうしてもみんなの心の中が
トゲトゲしてしまっている今日この頃。
別の世界に飛び出したい…と思ってもしょうがないのかもしれない。
というわけで、私も今、3社の出版社のESを手に入れた。
でも結局、書く時間はないような気がする。
どうしても今の会社を出たければ、寝る時間がなくなったって書くだろうし
「取材にいってきまーす」と偽って面接に行くだろう。
まだ、私のココロの爆弾には、火がついていないのだろう。
もうちょっと頑張ろうと思う。
明日校了!
出張校正室で、宝くじの当選番号を携帯で見て
バンザイ三唱する私がきっといるにちがいない!
多分、きっと、おそらく、
…ものすごい希望的観測。。。
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風俗嬢と、彼女らをネタにして食っている私…
2001年3月11日昨日。金曜日の夜。
連日の睡眠不足に耐えかねて、
終電で爆睡。結果、終点・千葉の奥地まで行ってしまった…。
営団地下鉄が乗り入れている、千葉の私鉄のその駅には
老若男女、終電を乗り過ごした人・人・人。
アタシは酒なんて一滴も入ってないってーのにさ。
みんなこれまたゴキゲンなんだわ。
世の中、金曜の夜はゆっくり飲もう、ってみーんな思うんですねえ。
金曜日だろうと何曜日だろうと関係ない仕事。
ヤクザな職業についたもんです。
さて。
最近思うこと。
取材で行く風俗の女の子たちについて。
表風俗(ヘルス・イメクラ・ピンサロ・ソープなど)に関しては、
お金に困ってこの業界に入る子は、意外と少ない。
むしろ入ってから、ホストに入れこんでお金が必要になる子はいるけど。
(裏風俗になると、借金のカタにヤクザからまわされてくる女の子
も中にはいる。あとは稼ぎの少ないダンナを持った人妻とか)
で、彼女たち、この業界に入るにあたって、とってもあっけらかんとしている。
それが私が一番びっくりしたこと。
ちょっとお金が欲しくて、とか
日払いに惹かれて、とか。
知らない人のモノを口にすることに抵抗はないの?
と聞くと、
「なくはないけど、慣れちゃえば、平気。結局、誰のだろうと、チ○ポはチ○ポだよ」
なんて言って。
一度、ヘルス嬢に「本作るなんて立派な仕事してると、あたし達なんて
バカに見えるでしょう」と言われたことがある。
なんて答えればいいのか分からなかったけど、こう
答えた。
「雑誌の編集なんてヤクザな仕事だよ、じゃなかったら色モン。ワタシは
風俗の女の子取材させてもらって、本を作ってそれで食べてるの。
バカになんてできないよ」
風俗嬢とうまくいくか行かないかについては
女性編集者のほうがいいのか男性編集者のほうがいいのか
よく分からない、でも、上に書いたみたいな思いを、女の編集が来ると
抱く女の子って多いらしい。
彼女は口に出して言ってくれたからよかったけど。
「性」を扱うということは、意外と単純ではないのです。
ちなみに、よく風俗店の従業員とか、知り合いのライターに
「○○(私の名前)さんも風俗やってみたらどーです?」なんて言われる。
(いやがらせの人もいるし、
仕事に役立てるためにって大真面目な人もいる)
私は作り手と具材には明確な一線があるべきだと思っている。
それよりなにより、
「人前で脱げるよーなカラダしてませーん」!
連日の睡眠不足に耐えかねて、
終電で爆睡。結果、終点・千葉の奥地まで行ってしまった…。
営団地下鉄が乗り入れている、千葉の私鉄のその駅には
老若男女、終電を乗り過ごした人・人・人。
アタシは酒なんて一滴も入ってないってーのにさ。
みんなこれまたゴキゲンなんだわ。
世の中、金曜の夜はゆっくり飲もう、ってみーんな思うんですねえ。
金曜日だろうと何曜日だろうと関係ない仕事。
ヤクザな職業についたもんです。
さて。
最近思うこと。
取材で行く風俗の女の子たちについて。
表風俗(ヘルス・イメクラ・ピンサロ・ソープなど)に関しては、
お金に困ってこの業界に入る子は、意外と少ない。
むしろ入ってから、ホストに入れこんでお金が必要になる子はいるけど。
(裏風俗になると、借金のカタにヤクザからまわされてくる女の子
も中にはいる。あとは稼ぎの少ないダンナを持った人妻とか)
で、彼女たち、この業界に入るにあたって、とってもあっけらかんとしている。
それが私が一番びっくりしたこと。
ちょっとお金が欲しくて、とか
日払いに惹かれて、とか。
知らない人のモノを口にすることに抵抗はないの?
と聞くと、
「なくはないけど、慣れちゃえば、平気。結局、誰のだろうと、チ○ポはチ○ポだよ」
なんて言って。
一度、ヘルス嬢に「本作るなんて立派な仕事してると、あたし達なんて
バカに見えるでしょう」と言われたことがある。
なんて答えればいいのか分からなかったけど、こう
答えた。
「雑誌の編集なんてヤクザな仕事だよ、じゃなかったら色モン。ワタシは
風俗の女の子取材させてもらって、本を作ってそれで食べてるの。
バカになんてできないよ」
風俗嬢とうまくいくか行かないかについては
女性編集者のほうがいいのか男性編集者のほうがいいのか
よく分からない、でも、上に書いたみたいな思いを、女の編集が来ると
抱く女の子って多いらしい。
彼女は口に出して言ってくれたからよかったけど。
「性」を扱うということは、意外と単純ではないのです。
ちなみに、よく風俗店の従業員とか、知り合いのライターに
「○○(私の名前)さんも風俗やってみたらどーです?」なんて言われる。
(いやがらせの人もいるし、
仕事に役立てるためにって大真面目な人もいる)
私は作り手と具材には明確な一線があるべきだと思っている。
それよりなにより、
「人前で脱げるよーなカラダしてませーん」!
人間、病むと小さくて可愛らしいものに心奪われるものなのです。
2001年3月6日プレイモービルってご存知?
ドイツ製の、レゴに似た小さなプラスチックでできた
人形(とその他もろもろのシチュエーションにあわせた小物)
のおもちゃのこと。
これに私は最近はまっている。
このはまり具合は、尋常ではないほど。
もーう、めっちゃかわいくてねー。
農場バージョンとか、街バージョンとか、サーカスバージョン
とか、あと宇宙バージョンとか、ウエスタンバージョンとか
もう、いろいろいろいろ種類があって、しかも可愛くて、
集め出すとキリがない、プレイモービル。
私の部屋はプレイモービルだらけと化しつつある。
で、ふと思った。
私ってこーゆう趣味のヒトだったっけ?
まあ、可愛いものは可愛いと思う。
でも元来大雑把な性格なので、小物集めなどは
あまり趣味の範囲には入ってこなかった。
ところが、このはまりよう。
結局のところ、
ココロが病んでるんだと思うんですわ。
ココロが病んでると、自分よりも小さくて可愛らしいモノで
ココロを癒そうという防衛本能みたいなものが
働くんではないかなー、と思う今日この頃。
ドイツ製の、レゴに似た小さなプラスチックでできた
人形(とその他もろもろのシチュエーションにあわせた小物)
のおもちゃのこと。
これに私は最近はまっている。
このはまり具合は、尋常ではないほど。
もーう、めっちゃかわいくてねー。
農場バージョンとか、街バージョンとか、サーカスバージョン
とか、あと宇宙バージョンとか、ウエスタンバージョンとか
もう、いろいろいろいろ種類があって、しかも可愛くて、
集め出すとキリがない、プレイモービル。
私の部屋はプレイモービルだらけと化しつつある。
で、ふと思った。
私ってこーゆう趣味のヒトだったっけ?
まあ、可愛いものは可愛いと思う。
でも元来大雑把な性格なので、小物集めなどは
あまり趣味の範囲には入ってこなかった。
ところが、このはまりよう。
結局のところ、
ココロが病んでるんだと思うんですわ。
ココロが病んでると、自分よりも小さくて可愛らしいモノで
ココロを癒そうという防衛本能みたいなものが
働くんではないかなー、と思う今日この頃。
会社にお泊まり。宿泊施設はなし。
2001年3月4日会社に泊まる、と言っても
うちの会社には宿泊施設なんてない。
ごみだらけの部屋で、とりあえず横になれる場所を
探して、ダンボールを引いて、その上から毛布を2枚引いて
「こげぱん」のぬいぐるみを枕にして、寝るのだ。
こんなことやってるから「女」失って行くのよね。
男もできないわけだ。
(まあ、徹夜明けで土曜の夜11時まで仕事して
明日の競馬新聞を買って帰るような女に男が
できるわけないだろってな説も…)
さすがにキツイ。コンビニで買えるユンケルの一番
高いやつを飲んだけど、
やっぱキツイもんはキツイ。
仕事の内容もあるけど、やっぱり体力の問題で
「男に生まれてきたら、違ったかも」
と思う瞬間が、
社会人になってからたびたびあった。
でもこのエロ業界にあって、
女である自分が得をしていると思うことも結構ある。
なんか可愛がられるのだ。えへ。
取材に行ってるはずなのにゴハンを食べさせてくれたり、
(もちろんゴハンやさんではない)
タダでお酒飲ませてもらったり、
(これは飲み屋だな。あと風俗店も)
…いや、飲み食いだけの話じゃないんだけど。
会社のオヤジたちにも妙にウケがいい。
これの理由はなんとなく分かってる。
私は競馬が趣味である。
競馬ってやつはかなり多くの人との共通の話題になりえる
ものなのだ。
オヤジと若い女なんて、会社ではそうそう話題なんて
あるもんじゃない。
それが金曜とか土曜なら「明日は何が来るかねえ」
月曜なら「昨日はとった?」
から会話を始められてしまう。
というわけで、私は会社のオヤジどもから
嫌な目に合わされたことはない。
これはすばらしいこと、らしい。ウチに会社的には。
というわけで、
私はエロ本を作り、競馬を趣味とする、
「ホントに女かよっ!」とか思われそうな人間である。
でもまあいっちょまえに恋だってするし、
ダイエットしなきゃとか
グッチの新作が欲しいなあとか
思ったりする、普通の女でもある。
ときどき、自分が特異な人かも、と思うこともあるけど、
やっぱり普通の女だよな、
ついでに女でよかった。
そう思えることが、うれしかったりもする。
うちの会社には宿泊施設なんてない。
ごみだらけの部屋で、とりあえず横になれる場所を
探して、ダンボールを引いて、その上から毛布を2枚引いて
「こげぱん」のぬいぐるみを枕にして、寝るのだ。
こんなことやってるから「女」失って行くのよね。
男もできないわけだ。
(まあ、徹夜明けで土曜の夜11時まで仕事して
明日の競馬新聞を買って帰るような女に男が
できるわけないだろってな説も…)
さすがにキツイ。コンビニで買えるユンケルの一番
高いやつを飲んだけど、
やっぱキツイもんはキツイ。
仕事の内容もあるけど、やっぱり体力の問題で
「男に生まれてきたら、違ったかも」
と思う瞬間が、
社会人になってからたびたびあった。
でもこのエロ業界にあって、
女である自分が得をしていると思うことも結構ある。
なんか可愛がられるのだ。えへ。
取材に行ってるはずなのにゴハンを食べさせてくれたり、
(もちろんゴハンやさんではない)
タダでお酒飲ませてもらったり、
(これは飲み屋だな。あと風俗店も)
…いや、飲み食いだけの話じゃないんだけど。
会社のオヤジたちにも妙にウケがいい。
これの理由はなんとなく分かってる。
私は競馬が趣味である。
競馬ってやつはかなり多くの人との共通の話題になりえる
ものなのだ。
オヤジと若い女なんて、会社ではそうそう話題なんて
あるもんじゃない。
それが金曜とか土曜なら「明日は何が来るかねえ」
月曜なら「昨日はとった?」
から会話を始められてしまう。
というわけで、私は会社のオヤジどもから
嫌な目に合わされたことはない。
これはすばらしいこと、らしい。ウチに会社的には。
というわけで、
私はエロ本を作り、競馬を趣味とする、
「ホントに女かよっ!」とか思われそうな人間である。
でもまあいっちょまえに恋だってするし、
ダイエットしなきゃとか
グッチの新作が欲しいなあとか
思ったりする、普通の女でもある。
ときどき、自分が特異な人かも、と思うこともあるけど、
やっぱり普通の女だよな、
ついでに女でよかった。
そう思えることが、うれしかったりもする。
1を教えて10知ってもらうには?
2001年3月1日先輩がひとり辞めて、フロアが広くなった。
でも彼が辞める前から、新人がひとり来ている。
プラマイゼロ。
なんかヘンな感じだ。
この業界は本当に出入りが激しい。
私が入社して約1年、もう四人の人が辞めていった。
同業他社に転職した人、脱サラしてカメラマンになった人 などなど。
で、出て行く人もいれば、入ってくる人もいるわけで。
今日はその、新人さんの話。
彼は中途入社だけど、未経験。
紙媒体は始めてという人だ。
年は私よりも一つ上。
というわけで、どう接したもんだかよく分からない。
もちろん、私だってこの1年、がむしゃらにやってきた。だから、
彼よりは編集という仕事について多くを知っているし、
教えるべきことは教えなくてはならない、とは思う。
でもね、はたと考えた。
私、入ってから、わざわざ腰を据えて「さあ教えますよ」ってな感じで
教わったことなんて一度もなかった。
新人の彼の前にいた人が私の直属の「上司」だったのだけど、
彼は人一倍忙しい人で、私はそんな彼を横目で見ながら
仕事の「方法」を盗んだのだった。
習うより慣れろ
技は盗め
それがこの業界の、仕事の方法の伝達なのだと思う。
ところが彼はいろんなことを聞いてくる。
常識の範囲内で理解できるであろうことも。
一度言ったことを何度も聞いてくる。
場の空気を読んでくれない(この仕事は急がなきゃならない、とか)。
私だって自分の仕事を抱えていて、しかもまだ私自身1年目のぺーぺーで…
ここ数日、仕事のペースが乱されて、つらい。
身勝手なことを言ってるってのは分かってる。
だけど、もうちょっと自分の考えで、空気を読んで
動いてくれたって…と思ってしまう。
そんなことを、営業の仲のいいおじさんに話してみた。
「1を教えたら10知って欲しいってことなんだと
思うけど、10知れないってのは、
1をしっかり教えてないからなんじゃない?」
と言われてしまった。
納得。というか、そう言われてしまうとなんとも言い返しようがなかった。
でもさー、小さい会社の編集部で、
三人で月刊誌作ってて、私だって余裕ないわけよー。
どーしたもんだろ。
でも彼が辞める前から、新人がひとり来ている。
プラマイゼロ。
なんかヘンな感じだ。
この業界は本当に出入りが激しい。
私が入社して約1年、もう四人の人が辞めていった。
同業他社に転職した人、脱サラしてカメラマンになった人 などなど。
で、出て行く人もいれば、入ってくる人もいるわけで。
今日はその、新人さんの話。
彼は中途入社だけど、未経験。
紙媒体は始めてという人だ。
年は私よりも一つ上。
というわけで、どう接したもんだかよく分からない。
もちろん、私だってこの1年、がむしゃらにやってきた。だから、
彼よりは編集という仕事について多くを知っているし、
教えるべきことは教えなくてはならない、とは思う。
でもね、はたと考えた。
私、入ってから、わざわざ腰を据えて「さあ教えますよ」ってな感じで
教わったことなんて一度もなかった。
新人の彼の前にいた人が私の直属の「上司」だったのだけど、
彼は人一倍忙しい人で、私はそんな彼を横目で見ながら
仕事の「方法」を盗んだのだった。
習うより慣れろ
技は盗め
それがこの業界の、仕事の方法の伝達なのだと思う。
ところが彼はいろんなことを聞いてくる。
常識の範囲内で理解できるであろうことも。
一度言ったことを何度も聞いてくる。
場の空気を読んでくれない(この仕事は急がなきゃならない、とか)。
私だって自分の仕事を抱えていて、しかもまだ私自身1年目のぺーぺーで…
ここ数日、仕事のペースが乱されて、つらい。
身勝手なことを言ってるってのは分かってる。
だけど、もうちょっと自分の考えで、空気を読んで
動いてくれたって…と思ってしまう。
そんなことを、営業の仲のいいおじさんに話してみた。
「1を教えたら10知って欲しいってことなんだと
思うけど、10知れないってのは、
1をしっかり教えてないからなんじゃない?」
と言われてしまった。
納得。というか、そう言われてしまうとなんとも言い返しようがなかった。
でもさー、小さい会社の編集部で、
三人で月刊誌作ってて、私だって余裕ないわけよー。
どーしたもんだろ。
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エロ本編集者に春は訪れるのか?
2001年2月26日突然の連絡網。
「目白に集合」。
大学時代の友達が大集合。というほどの人数でもないけど。
もともとはサークルの先輩後輩で、
そこからそれぞれに友達がくっついてきて、
そういうところから派生して出来あがった
摩訶不思議な集団。
卒業して2年経つ先輩、1年経つ私、
それぞれまた友達やら彼女やらを連れてきて
ますますワケの分からない集団が出来あがった。
ひたすらお茶して近況を語る会。
結婚する人、転職した人、恋に悩む人、…エロ本作る人。
私の仕事はどうやら人の気をひくらしい。
「風俗についてもっと教えて!」と
先輩に頼まれた。なんだかなあ。
でも確かに教えられるほどに知識が増えている自分が怖い。
だけど「お前はノリが悪くなった」と言われた。
自分では意識してなかったけど、何かが変わったらしい。
確かに始め、みんなと久々に会った瞬間は何か違和感があった。
汚れ仕事してる自分が、まっとうに生きてるみんなと話があうのだろうか、なんて
ちょっと引いてた自分がいたのかも。
はじめはコミック誌志望だった私。
まさかこんな形で編集という職につくとは思ってもなかった。
もともと文章を書くのは好きだったけど、まさか1年目にして
自分の記事が活字になるとは思ってもなかった。
思ってもみなかったこと尽くしのここ1年。
それでも楽しい。
仕事でいっぱいいっぱいになることもあるけど。
でもつくづく今日思った。
常に、まったく違うフィールドに立つ人との関わりを持ちつづけないと
って。やっぱり人は一つの場だけにとどまると
なにか凝り固まった人間になっちゃうというか。
…というわけで(?)、先輩の会社の同期の人、
紹介してもらうんだ♪(脈略なし(笑))
さてさて、女性エロ本編集者に、人並みの春は訪れるのでしょうか…?
「目白に集合」。
大学時代の友達が大集合。というほどの人数でもないけど。
もともとはサークルの先輩後輩で、
そこからそれぞれに友達がくっついてきて、
そういうところから派生して出来あがった
摩訶不思議な集団。
卒業して2年経つ先輩、1年経つ私、
それぞれまた友達やら彼女やらを連れてきて
ますますワケの分からない集団が出来あがった。
ひたすらお茶して近況を語る会。
結婚する人、転職した人、恋に悩む人、…エロ本作る人。
私の仕事はどうやら人の気をひくらしい。
「風俗についてもっと教えて!」と
先輩に頼まれた。なんだかなあ。
でも確かに教えられるほどに知識が増えている自分が怖い。
だけど「お前はノリが悪くなった」と言われた。
自分では意識してなかったけど、何かが変わったらしい。
確かに始め、みんなと久々に会った瞬間は何か違和感があった。
汚れ仕事してる自分が、まっとうに生きてるみんなと話があうのだろうか、なんて
ちょっと引いてた自分がいたのかも。
はじめはコミック誌志望だった私。
まさかこんな形で編集という職につくとは思ってもなかった。
もともと文章を書くのは好きだったけど、まさか1年目にして
自分の記事が活字になるとは思ってもなかった。
思ってもみなかったこと尽くしのここ1年。
それでも楽しい。
仕事でいっぱいいっぱいになることもあるけど。
でもつくづく今日思った。
常に、まったく違うフィールドに立つ人との関わりを持ちつづけないと
って。やっぱり人は一つの場だけにとどまると
なにか凝り固まった人間になっちゃうというか。
…というわけで(?)、先輩の会社の同期の人、
紹介してもらうんだ♪(脈略なし(笑))
さてさて、女性エロ本編集者に、人並みの春は訪れるのでしょうか…?
転職する先輩の背中を見送りつつ考えたこと
2001年2月24日明日は土曜日。
でもやっぱり出勤。
本の進行が芳しくない。
今日、編集部の先輩が退社した。
準大手への転職。
自分のことも考える。
転職。転職かあ。
編集の仕事って向いてないかもなあ、と
最近つくづく思う。
小金稼ぎにやってる他の会社の本の原稿書きは
結構楽しい。
ライターが向いてるかもなあ、と
思うけど、フリーってのは色々不安だし。
でも冷静に考えると編集の仕事は
つらいけどやっぱり楽しい。
それから、編集の方法って、これが一番正しいってのがないから
何社かの会社で編集を経験したいなあと思う。
(だって今の会社、めちゃくちゃ…)
それから、違う本、作りたいな。
エロでもいいけど、女性向けとか
男性誌でもいいけど、若者向け(ちょっとサブカルぎみっぽいやつ)とか。
誰か辞めるっていうのを聞くたびに
そういうことを考えてしまう。
多分私、あさっての朝日新聞は目を皿にして読むと思われる。
ああ、でもこの前手相を見てもらったら
「あなたは今の会社に長くいて、貢献するでしょう」
と言われた。なんか複雑…。
でもやっぱり出勤。
本の進行が芳しくない。
今日、編集部の先輩が退社した。
準大手への転職。
自分のことも考える。
転職。転職かあ。
編集の仕事って向いてないかもなあ、と
最近つくづく思う。
小金稼ぎにやってる他の会社の本の原稿書きは
結構楽しい。
ライターが向いてるかもなあ、と
思うけど、フリーってのは色々不安だし。
でも冷静に考えると編集の仕事は
つらいけどやっぱり楽しい。
それから、編集の方法って、これが一番正しいってのがないから
何社かの会社で編集を経験したいなあと思う。
(だって今の会社、めちゃくちゃ…)
それから、違う本、作りたいな。
エロでもいいけど、女性向けとか
男性誌でもいいけど、若者向け(ちょっとサブカルぎみっぽいやつ)とか。
誰か辞めるっていうのを聞くたびに
そういうことを考えてしまう。
多分私、あさっての朝日新聞は目を皿にして読むと思われる。
ああ、でもこの前手相を見てもらったら
「あなたは今の会社に長くいて、貢献するでしょう」
と言われた。なんか複雑…。