学生時代の友達から1年ぶりくらいに電話がかかってきた。
「編集の仕事やってるんだって?」と聞かれ、
素直に「うん、そうなんだよねー、忙しくって」
とかなんとか答える。
で、この次の質問って、もう聞かなくても分かってるんだわ、これが…
「で、どんな本作ってるの?」
…ほら来た。
私の作っている本は、ジャンル的には「実話誌」というジャンルの本だ。
「週刊大衆」とか「アサヒ芸能」とかああいった部類の本。
風俗をはじめとしたエロが満載。
もちろん政治経済、小説まんがといろいろ盛りだくさんではあるんだけど。
まあ一言で言ってしまえば「エロ本」になっちゃうのが悲しいところ。
…というようなことを友人に言うと、
「へええ、大変だねえ」。
これもまたお決まりのパターンなんだよな。
確かに大変ではある。
でも同情されちゃうとなんか「違うぞ」と感じてしまう。
私はこの仕事を面白いと思っている。
多少お下品にはなっちゃったけど、これから先、出版にずっと関わって行くとしたら、
絶対今の仕事は私の糧になると思う。
糧ということばが気障ったらしいなら
人生におけるネタとでも言うか…。

というわけで、今日も明日も私はエロ稼業。
いつかは女性誌もやりたいなと思う今日この頃。

今日も疲れた。。。
おやすみなさーい。
今週の土曜はスノボに行くはずだった。
だった。…過去形。
作ってる本は月刊誌なので、だいたい毎月半ばに
校了。そうするとその週とその次の週くらいは
土曜日休みをとれるのが普通。
(っていうより一応完全週休2日なハズなんだけどねえ)
…そう思ってスケジュールに入れたスノボ。
この仕事を始めてからは夏に夏っぽいこととか
冬に冬っぽいことなんてぜんぜんできなくて。
だからかなり楽しみにしてたんだよなあ。
ところがどっこい。
グラビアページの進行はいきなりおしてるわ、
自分の担当記事も遅々として進まないわ。
しかも…2月は28日までしかないじゃあないの!
毎月同じサイクルで本を作る月刊誌編集部にとって
ひと月3日も少ないなんてとんでもないこと
だったりする。
まあ、結局そんなこんなで、今週の土曜は当然のごとく、出勤。
あーあ、スノボ行きたかった。
カタギのひとと同じようには暮らせないのね。
サガかしら。

今日はまた一段と疲れたなあ。
愚痴っぽくなっちゃった…。

たまの休日も…

2001年2月18日
やっとめぐってきた日曜日。
なんだか最近すっかり週休1日になってしまっている…。

お持ち帰りした原稿もなんとか終わったしのんびり…
と思いきや、すっかり忘れてた、
私もうすぐ引っ越すんだった。

というわけで、引っ越し準備を頑張る日曜日。
仕事を始めるとちょっとした引っ越しも大苦戦。
免許の書き換えはまだ来年だからいいとして
パスポートってどうすればいいんだろう?
でもまあ今の仕事の調子じゃあ、
旅行なんて行く余裕も時間も金もないから
しばらくほったらかしでも支障はなさそうだけど。
 
そういえばさっき、切れたパスポートが出て来た。
高校生の私。約10年前。痩せてる…いいなあ。

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